『ワンコと年寄りの住む家』その3~建築工事:造作

コラム

『ワンコと年寄りの住む家』

 

気が付けばもう4ヶ月近くも経ってしまった。。。

バリ出張やらなんやらかんやらで過去MAXくらい忙しく、まったくUP出来ず。泣

5月末に既に完成しております。汗

 

ですが。

とりあえず経過を書き綴るとします。汗

 

 

この家の洗面脱衣は広い。

無駄に広い。

わざわざ小部屋にするのももったいないし、洗濯物は基本室内干し。

だから無駄に広いでOKでした。

 

洗面カウンターはオールドチークの一枚板。

L2,000×D600×t40

このサイズをバンと使ってもまだ広い。

この洗面カウンターは、「洗面カウンター兼ワンコのシャンプー台」でもある。

穴の開いたところにTOTOのSK106がはまります。

SK106は大きいので、小型犬をシャンプーするにはちょうどいいのです。

右の洗面でシャンプーをし、左でドライヤーをする。

ワンコ飼いさんには嬉しいカウンターです^^

 

水が掛かる洗面の前はハニカムのタイルを。

思ったよりタイルが小さく、これが難しかった。汗

目地が多いのと、目地がタテヨコでないからなかなか面倒で。

タイルは大きいくて四角が楽ですね。汗

 

 

そしてキッチン横の壁にはチークのアンティークボードを。

昔の家屋などの天井や壁に使われていたもので、幅が160~180で厚みは10mmないくらい。

板の表情も根太の跡とか凸凹具合がとても良いのです。

 

この板は現地でもヴィラなどで多用されていて、数が少なくなっているのと、

輸入条件の変化などで原価も輸入コストも毎度UP。。

いつか輸入できなくなるのかな。。と危惧する材料のひとつです。

 

 

5月のバリ出張でやっとこ見つけ、次のコンテナである程度入荷します。

(人気の板なので、気になる方はお早めに。。)

 

アンティークボードの左側の格子は冷蔵庫隠しに。

 

 

そしてキッチン。

オーダーキッチンにしたかったのだけど、ステンレスの価格が上がり、あえなく断念。

既製品のキッチンとなりました。

キッチン据付完了。

このキッチンの収納部分は少しアレンジする予定。

 

キッチン壁のタイルはDIYで貼りました。笑

素人にしてはそれなりに上手くできたのではないかと思う。。

 

 

そしてWCの手摺。

こちらもチークの棒っ切れです。

RUANGにたくさんあったこの棒。

手すりにちょうどいいではないか。

ということで、大工さんに取り付けてもらいました。

 

 

リビング。

こちらリビングから廊下を見たところ。

天井下がり壁に、思い付きで欄間が欲しい。と思い、急遽大工さんに作って頂きました。

 

壁はこれまたDIYで漆喰塗り。

雑ですが。笑

でもこれがまたいいんです。

 

 

そして杉のフローリングですが、最終的に柿渋と蜜蝋ワックスで仕上げることにしました。

既存の柱の色に合わせるには、やっぱり柿渋が一番合う。

柿渋は時間の経過と共に色が濃くなるので、色合わせが大変でした。

柿渋だけだと赤っぽいので墨を混ぜ、何度か調合して時間経過を見て。

 

こちら塗る前↓

途中までの一度塗り↓

二度塗り↓

ココから日にちが経つにつれ、濃いくなりました。

現在はちょっと濃くなり過ぎたかな。。って感じですが、またこれは完成の記事でUPします。

 

 

そしてこれがキッチン作業台。

リビング側はリビング用の収納に、キッチン側はキッチン用の収納に。

こちらにも惜しみなくチークの板を使用。

天板や側面はモールテックスを塗ります。

コレ、なかなか使いやすい!

詳細は後日完成記事に書き綴るとします。

 

 

ザザザザーっと。

工事がもう終わっているので。。。。汗