『ワンコと年寄りの住む家』その2~建築工事:フローリング

コラム

『ワンコと年寄りの住む家』

日曜日のみの工事で、亀の歩みよりも遅くゆ~るいペースで進んでおりましたが、

いつ頃からか毎日大工さんが毎日入ってくれるようになり、急ピッチに進んでおります。

 

元々1/3のみの工事の予定が2/3も解体してしまい、予算がないのに大丈夫か??

と思っているところ、更に。。

根太はそのまま使う予定が、根太はクネクネ&部屋の端と端で3cmもレベルが違う。

大工さんもしかめっ面。

 

『年寄りの家』でもあるので引き戸が多く、床の精度が悪いと立て付けが悪くなります。

既存根太の調整をしていくのは大変な作業。

材料代より人件費の方が高いかな。。。という私の心の声が聞こえたかどうか、

「やり直した方が早いわぃ。」の大工さんの一言でやり直し決定。笑

どんどん膨らむ工事代。

上がってくる請求書を見るのが怖い。。。。。

 

そんなこんなで、亀の歩みでなかなか進まない現場でしたが、

床の下地合板が貼られ、やっと床に足がハマることがなくなりました。

 

天井地ができ、何となくボリュームが分かるようになってきました。

現在は杉の無垢フローリングを貼り始めています。

 

部屋の大部分を占めるフローリングはイメージとしてかなり重要な部分になる訳ですが、

予算がなく、泣く泣く杉にしたのですが、同じ杉板でも普通では絶対イヤなので、

ない頭を凝らしました。

 

製材会社に赤白混在はバツ&節は少なめをオーダー。

今回お世話になった製材屋さんはスギゴコチさんでお世話になりました。

とても親切丁寧で、私のオーダーにも快くご対応下さいました。

床暖房にも使える乾燥度の杉板。確かにしっかり乾燥していました。

とは言え、杉材ですので伸縮はすると思うので、実際に経過を見ていきたいと思います。

 

今回の床のこだわりは、3種類の幅をランダムに貼る。

ただの杉板だと私的に「和」なイメージ。

特に赤白ハッキリしてて節だらけのは、まったくもって私好みではなく。。。

 

そして、普通はプレーナー加工してツルツルした表面が当たり前なのですが、

今回はプレーナー加工する前の、要は荒板をチョイス。

靴下がシバリまみれどころか足裏に刺さりますので、もちろん荒板のまんまじゃありません。笑

一枚一枚ペーパーを掛けて、私的に「ちょうどいい加減」にしました。

そう。大工さんには不評ですが。笑

 

うずくりまではいきませんが、目指すは使い古した道板のような感じ。

杉板は柔らかくすぐ傷ができるので、あえて最初っから大工さん的に「汚ちゃない」仕上げにせんでも。

と言われていたのですが、この家のテーマは『ワンコと年寄りの家』。

ワンコが住人な訳ですので傷も汚れもすぐにできるし、滑る床は×。

 

ワンコが滑らない床。

一番いいのはカーペットやコルクじゃないかな。

でも人間さん的にはカーペットは。。ない。

コルクタイル。。値段もそうですが、これもまた好みではなく。。

諸々考えてもやっぱりフローリングがいい。

 

普通フローリングはツルツルしたものです。

だから表面仕上げとしてはワンコには悪い床。

 

最近はワンコが滑らないコート剤がたくさん出てきています。

フロアコーティング比較ナビ

 

サンプルを取り寄せましたが、効果のあるものはテカテカと光っている。泣

テカテカ床は嫌いです。。。。(私、なかなかうるさいんです。汗)

実際にサンプルでうち家のワンコの足で試しましたが。。。全然滑ってますけど??

 

そう。私が思うにワンコの「年齢」が関係していると思います。

うち家の子たちの年齢層はヤングからシニアまでより取り見取りなんですが、

シニアになるにつれ肉球がカサカサするので、滑らないコート剤では意味がない事が判明。

足裏の毛が多い子も同じですよね。

 

実際に試してみての感想。

「ワンコが滑らない」ためには表面が凸凹している必要がある。

フローリング自体の表面の問題が大きいと考えます。

 

実際にはこの白木のままではなく塗装やワックスもします。

これらが滑る床になっては意味がないので、現在その材料を何にするかを検討中。

この仕上げにワックス塗るの、すんごく大変だと思う。。。汗

それもこれも合わせて、また報告します。

 

 

そして今回この荒板にした理由にはもう一つ。

今回はピカピカ新品の家ではなく、古さを残し和洋折衷を目指しています。

置かれる家具も和も洋もあります。

ちなみに建具の一部。

和も洋もある。バリのアンティーク建具も予定しています。

 

こんな感じで使われる材料は和材もあれば洋材もある。

共通点はアンティーク。

この床なら家具や建具とも調和でき、イメージにも合う。。という私の読み。

 

個人的に私が思うに。

普通の建築屋さんは、建材の選定は家のみの完成イメージしか出来ていないように思います。

そこに置かれる家具のイメージまでして建材を選んでいるところって、非常に少ないと思います。

見学会で見る家はモノが何もないから雰囲気のまとまった家ですが、

お持ちのモノタチが入ったら、どうですか?

お邪魔して、あぁ。。。ってお家、結構多いです。。。

 

家族構成によっては、小さい子供さんがいれば

低いところにモノが散らかる、色がカラフルになる、とか

全て新調するのは難しいにしても、お持ちのものも合わせてコーディネートする時代ではなかろうか。

携わる者としてそれは最低するべきこと、と思います。

 

奥様が片付け得意なのか、下手なのか。コレもかなり重要な事です。

棚や収納がたくさんあるからって、散らからないとイコールではありません。

持っているもの、それらの使い方&仕舞い方がちゃんとイメージ出来てこそです。

そこもやっぱりフォローしてアドバイスして、長くステキなマイホームであり続けて欲しいと思います。

 

と、少し話が脱線しましたが。

今回のこのフローリングはかなりチャレンジ。笑

吉と出るか凶と出るか。

いろんな意味で楽しみです。

 

 

サービスショット。

大工さんの足の上に座って寛ぐぼぅ。

 

 

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